- 投稿日:2025年07月17日
- 最終更新日:2025年07月18日
相続手続きの『感情面』まで配慮する専門サポートの重要性|アルファの相続

「今後のことを考えるとなんとなく不安です。」
「手続きは順調に進んでいるはずなのに、なぜこんなに心が重いのでしょうか」
相続の相談のはじめにお客様からこのようなお言葉をいただくことがあります。
今まで考えたことのない、相続に直面して不安になっている方。
書類は揃い、期限も守られ、法的には何の問題もないはずなのに、どこか違和感を抱えたまま日々を過ごしている方。
このような「心のもやもや」を抱える方は、実は非常に多くいらっしゃいます。
相続という出来事は、私たちの人生において特別な意味を持ちます。それは単に財産が移動するだけの手続きではなく、大切な人との別れを受け入れ、新しい人生を歩み始めるための重要なプロセスです。
だからこそ、事務的な処理だけでは解決できない「心の課題」が存在します。
本記事では相続の進行の中で、必ずと言ってもいいほど発生するものの、従来の相続サービスではケアされない「相続手続きの感情面のサポート」についてご説明します。
目次
なぜ従来の相続手続きでは心が置き去りになるのか

相続業界では長年、「決められた仕事を淡々とやる」というスタイルが一般的でした。しかし、このアプローチには大きな問題があります。
相続の手続き以外の悩みが拾えない現実
相続の手続きをご依頼いただくお客様の悩みは、実は手続きの内容だけではありません。
「相続」という手続きは将来にを考えるきっかけになること、家族、親族が関係することになるため、お客様はさまざまな疑問が浮かびます。
「親族との間の話、どうすればいいの?」
「不動産の名義変更の時に、抵当権が残っていてこれどうするの?」
「不動産を売りたいんだけど、売った後の税金ってどうなるの?」
「年金はどうなるの?」
こういった様々な疑問や不安が次から次へと出てきます。
しかし、多くの専門家は自分の決められた仕事を淡々とこなすだけで、こうした幅広い相談に対応しようとしません。
相続手続きのコミュニケーション不足が生む不満
淡々と作業を進め、淡々と報告をする。一見、効率的に見えるこのやり方ですが、お客様からすると「全てを相談できるような感じじゃない」と感じてしまいます。
結果的に、お客様とのコミュニケーションがうまくいかず、ちょっとした不満が積み重なり、お客様の大きな不安になってしまう。これは完全に専門家側の経験不足と、相続という仕事の本質を理解していないことが原因です。
感情論を無視した相続対応の限界
相続は、まさに人間味のある、感情まで把握しなければならない大変な仕事です。手続きだけでなく、お客様の悩みをちゃんと聞きながら、必要に応じて案内できる幅広い視野と知識が必要になります。
しかし、従来の行政書士事務所の多くは、結果的に、この感情的な側面を「非効率」として切り捨ててきました。そのため、お客様に対してむしろ迷惑をかけたり、不安を抱えさせてしまうケースが後を絶ちません。
アルファが実践する「全てを受け止める」相続サポート
私たちアルファ行政書士事務所では、お客様の感情面まで含めた包括的なサポートを提供しています。
お客様の悩みをちゃんと聞くことから始まる関係づくり
私たちは、まずお客様の悩みをしっかりとヒアリングすることを大切にしています。手続きの話だけでなく、お客様が抱えている様々な不安や疑問、家族関係の悩みまで、幅広くお聞きします。
このような丁寧なヒアリングを重ねていくうちに、お客様との信頼関係が深まっていきます。そして関係性が築かれてくると、面談の内容も変化していきます。ときにはお客様との面談の半分くらいが雑談ということもあるような、リラックスした雰囲気での打ち合わせになることもあります。
月1回の進捗報告で生まれる安心感
アルファでは、月1回の進捗報告を原則としています。これは単なる事務連絡ではありません。
「今、ここまで進んでいます」という報告だけでなく、「次はこういう流れで進めていきますね」というスケジューリングも含めてご案内します。どこまで進んでいるか分かることで、お客様は大きな安心感を得られます。
そして、この定期的な連絡の中でも、必ず「最近どうですか?」といった日常的な会話を交えることで、お客様のふとした悩みや課題も聞けるようにしています。
相続に関する幅広い対応
私たちは、お客様の様々な相談に対応できるよう、相続に関わる問題は不動産や保険など広く理解しています。単にパートナーをを紹介するということではなく、相続に関係することはお客様の自分たちが責任を持って対応し、業務を実行する際に別の専門家が必要な際はパートナーと連携して手続きを進行します。
「私の専門分野はここだけなので、それ以外は知りません」という対応では、お客様は困ってしまいます。アルファでは、全てをまずは受け止めて、全てを案内することができる体制を整えています。

フレンドリーな対応がもたらす具体的な成果

感情面に配慮したフレンドリーな対応は、単なる「優しさ」ではありません。それは、相続手続き全体の質を高める重要な要素です。
下町の人情に支えられた信頼関係
江東区という下町で事業を展開する中で、私たちは地域の方々との深い信頼関係を築いてきました。この地域の方々は情に厚く、最初はよそ者として見られることもありましたが、信頼してもらえると本当に温かく接してくださいます。
フレンドリーな対応と雑談を重視することで、「なんかこの人に任せれば安心だ」という雰囲気を感じていただけているようです。実際、報告なんてしなくても雑談するぐらい、何でも聞ける関係性になることを目指しています。
いつでも相談できる関係性の構築
私たちの目指すところは、「関係ないけど、とりあえず聞いてみよう」と思っていただける存在になることです。この心理的な安心感が、お客様にとって大きな支えとなります。
実際に、相続手続きとは直接関係のない生活の相談を受けることもあります。しかし、そういった相談にも真摯に対応することで、より深い信頼関係が生まれ、結果的に相続手続きもスムーズに進むことが多いのです。
お客様からの感謝の声
このような対応を続けてきた結果、多くのお客様から感謝の言葉をいただいています。
「手続きだけでなく、心の支えになってもらえた」 「困ったことがあったら、まず相談できる相手ができた」 「相続は大変だったけど、安心して任せることができた」
これらの声は、私たちが目指す「全てを受け止める」サポートが、確実にお客様の心に届いている証だと考えています。
相続における新しいパートナーシップのかたち

アルファ行政書士事務所が目指すのは、単なる手続き代行業者ではありません。お客様の人生に寄り添う、長期的なパートナーとしての関係です。
手続き完了後も続く関係性
多くの事務所では、手続きが完了すれば「ありがとうございました」で関係が終わります。しかし、私たちは違います。
相続手続きが完了した後も、何かあった時に相談できるような関係を維持したいと考えています。せっかくご縁をいただいて一緒にお仕事をさせていただいたのに、それだけで終わってしまうのはもったいない。もっとお互いにとって良い形の関係を築きたいのです。
ライフエンディングの伴走者として
私たちが理想とするのは、保険屋さんのような存在です。保険に加入していただいて、生涯お付き合いするような関係。ただし、保険だけでなく、不動産から行政書士の相続、亡くなった後の手続きまで全て案内できる担当者として、一緒にライフエンディングを支援できるパートナーでありたいと考えています。
地域に根ざした活動の意義
江東区、特に亀戸、大島、錦糸町といった下町エリアは、高齢者の方も多く、相続に関する悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃいます。
私たちは、この地域で「最初の窓口」として、地域の方々の様々な相談を受け止め、正しい情報を共有し、皆さんが正しく行動できるようサポートしていきたいと考えています。地域の繋がりを大切にしながら、新しい風を吹き込んでいく。それが私たちの使命です。
感情に配慮することで実現する本当の相続サポート

相続における感情面への配慮は、決して付加的なサービスではありません。それは、相続を成功に導くための必須要素です。
簡単に見えて、すごく難しい。やっている手続き自体は同じでも、お客様の感情によって進め方や案内の仕方が全然変わってくる。これが相続の面白いところであり、難しいところでもあります。
私たちアルファ行政書士事務所は、1,500件を超える豊富な経験を活かし、お客様一人ひとりの感情に寄り添いながら、最適なサポートを提供していきます。手続きの正確さはもちろん、心の支えとなれるような存在を目指しています。
相続でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。初回相談は無料です。